片腕マシンボーイ

魚介類 山岡マイコの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

魚介類 山岡マイコ(2011年製作の映画)
2.2
出世するなら、女子高生→女子高生→女子高生やなくて
小学生→女子高生→おっぱいの方が良かった思うわぁ
出世した感無し!

浜からあがった女子高生マイコ、彼女の正体は魚介類だったよ!って話

惜しいんだよなぁ!プロット自体は面白いポンコツ映画なる要素をバリバリ感じるのだけど、やり遂げられてない感
2流のアイドル映画止まりな作品ですね

わかりやすく言ったら「人間まがい」「光る眼」「スナッチャーズ・フィーバー」的な侵略系SFですわ(そうなの?)
さらにピチュー→ピカチュウ→ライチュウという進化要素をポケモンからパクっている(そうなの?)んで、脚本さえしっかりとしたものならかなり重厚で見応えある作品になったでしょうね(本当にそうなの?)

にもかかわらず、繰り広げられるのは魚介類少女と彼女と出会ったヒロインの安い友情ドラマ…ゲンナリですわぁ
せめて魚介類少女が産卵する魚卵フィーバーのシーンとかあれば!
せめて板前がもっと頑張って魚介類少女を姿造りに捌けていれば!
ほんと勿体無い作品だったなぁ

なんだかんだ1番の良くないポイントは脇役達の主張の激しさ
メインのアイドルと思われる女の子達は上手くは無いものの自然体な演技で頑張っているのに
周りの売れない役者達のなんとか爪痕残そう感が半端なくて胃もたれする、しかも下手だし面白くも無い…

まぁ、想像が広がるという意味では良い作品だったかもしれません
ほら、だって今同じ車両にいるヒラメ顔女子、今すれ違ったハコフグみたいな顔のおじさん
もしかしたら本当は魚介類かもしれませんもの?