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踊るニュウ・ヨークのSHのレビュー・感想・評価

踊るニュウ・ヨーク(1940年製作の映画)
4.0
フレッド・アステア×エレノア・パウエル

音楽はコール・ポーター

タップの名手である二人が競演する最初で最後のこの作品。
そして期待を裏切らない良い作品でした。
いろいろ読むと、二人とも本番に備えてとてもストイックに練習する人のようだ。そんなプロ意識の高い二人が踊るんだからダンスの完成度も高くなるはず。パワフルなダンスのパウエル(スピンが素晴らしい)と、どこまでも優雅さを失わないアステアのダンス、という印象を受けた。
それと、アステアさんの作品って主人公のアステアが当たり屋の如く、強引にヒロインを追っかけるというストーリー展開が多く割と辟易してたんだけれど、今作は友人を支えようと頑張るいい奴、という設定で、そんなストーリーも良かったと思う。
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