中坊の時から好きな映画。
大人になると昔好きだった作品がつまらなく感じる時があるというが、やはり面白かった。
けどやっぱり世間の評価は低いんだな、残念。
40、50年代のカートゥーン作品で見られるような演出を大金掛けて実写でやったみた、といったような映画。
全盛期のルーニーテューンズやトムとジェリー、テックス・アヴェリーやチャック・ジョーンズの作品が好きな人は割とハマるのではと思う。
スピルバーグもおそらくそれらを観て育った世代だからか、ギャグのノリがカートゥーンそのもの。
本作の失敗以降スピルバーグはジャンルとしてのコメディは撮らなくなったのが非常に残念。
真面目な感じも良いけど、またこういうの作ってくれよー
しかしスピルバーグはこの約10年後、ワーナーの「タイニートゥーン」というアニメシリーズで製作総指揮を務めている。
個人的には本作での失敗へのリベンジだと思っている。
カートゥーン好きな人はぜひ観てほしい!