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稲村ジェーンのLoveAnimal14のレビュー・感想・評価

稲村ジェーン(1990年製作の映画)
3.0
レンタルビデオの時代に観たきりなので、正直あまり覚えてないってのが本音💦サザンの桑田さんがメガホンを取ったってことで、当時話題になったはずです。確か、サーフィンと台風の話だったような記憶があります。まず、なんといっても大型新人・加勢大周でしょう。名前がいいですよね?加勢大周…。大物になりそうな字ヅラですもん(笑)なのに…名前をめぐっての醜い争いに巻き込まれ、いつのまにかやんわりと消えていくという…💦新加勢大周ってなんやねん!!本当にバカバカしい話です。しかし、この映画での加勢大周…カッコよかった気がします。ヴィジュアルも爽やかで稲村ヶ崎の海にマッチしてました。いやマジで内容はあんまり思い出せない💦的場浩司の背中に、龍のヒゲだけの入れ墨が入ってたのが印象的だったなぁ。ハッキリ言ってしまえば、映画としては今ひとつ。かなり酷評もされています。だけど…桑田さんは本来はミュージシャン。しかも、唯一無二の素晴らしいボーカリスト。これで映画監督の才能まであったら、スーパーマンですよ!

というわけですから、サントラは抜群なんです。「忘れられたBIG WAVE」「真夏の果実」「希望の轍」「愛は花のように(Ole!)」など♬
この映画、1990年の作品ですが…ボクが結婚した年なんです。で、結婚式のときに「真夏の果実」を使いたいと思ったんだけど…歌詞が別れを歌っているので、ちとヤバイなと💦なので「愛は花のように」を使いました(笑)ま、そういった思い出とリンクした映画でもあるわけです。

そもそも、サザンは大好きです。サザンを嫌いな人なんてほとんどいないでしょ?あまり聞いたことないです。それってすごいことですよ。それにしても、桑田さんの音楽の才能って枯れることを知らないですよね?すごい名曲を作っても、その後また…それを超える名曲を作っちゃう。もはや日本の宝です。長生きしてもらいたい(笑)桑田さんってデビュー間もない頃、明星かなんかの雑誌で「自分の声が嫌いで、歌が上手くなりたい」みたいなことを書いてました。いやいや、とんでもない!その声、その歌い方が最高なのに♬
これまで、たくさんの素晴らしい楽曲をこの世に誕生させてきたサザンオールスターズ。好きな曲と思い出がセットで胸に刻まれてるパターンがいっぱいあります。若い頃から現在に至るまで大変お世話になっております(笑)大好きな曲なんて山ほどあるし、どれかひとつだけなんてめちゃくちゃ難しいことだけど…あえて、この一曲を選べと言われたら………


「栞のテーマ」♬
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