hideharu

ゾンビアスのhideharuのレビュー・感想・評価

ゾンビアス(2011年製作の映画)
2.0
2020.3.30 DVDを再見。

監督が井口昇、タイトルが「ゾンビアス」ってだけで下品でフザけた映画だとは想像が付きました、が思っていた以上にもっと下品で汚い映画でした。

キャンプに行ったら田舎の村で変な医者が変な事してて村人がバッチいゾンビになってた系。

井口昇作品によくある独り言が今回も炸裂。「あーこりゃ下痢だわ」「いっぱい出そう」とか。あとは大袈裟なというか、マンガチックな絶叫シーンも井口流(本当は楳図かずおのパクリだけど)。

とにかくゲロにウンコにオナラがブーブーで、その上パンツ丸見え。チョッとのエロと過剰なグロのコンビネーション。
ヒロインを含めて若手の女優さんが何人か出ていますが脱ぎ要員の巨乳かと思っていたら貧乳のヒロインだけがオッパイ出すという暴挙というかフェイントに驚きました。

ドッポん便所から出てくるウンコまみれのゾンビに「食事中に見なくて良かった」と思いました。便所に溜まったウンコがまた作り物とはいえなかなかリアルに出来ていてキモすぎる。

ラストの対決は笑えない。やり過ぎですよ。ギャグ漫画かよって。決して怖い映画ではありません、ましてやゾンビ映画でもないです。
こういうこと全て分かってやっているのが井口昇監督です。
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