ワン

消えた拳銃のワンのレビュー・感想・評価

消えた拳銃(1966年製作の映画)
3.0
トム・ヴァレンス巡査部長(デヴィッド・ジャンセン)は張り込み中に現れた男が銃を構えたため発砲する。男は即死したが、身元はジェームス・ラストン(ドナルド・カーティス)という名の高名な医師ということが分かり、持っていたはずの銃は消えてしまっていた。しかも、彼はアリス(リリアン・ギッシュ)という老婦人の治療に来たのだということが証明され、ヴァレンスは殺人罪に問われることになってしまう。


ハードボイルド。ヴァレンスが渋い。何故かバターミルクを飲んでいた。ヴァレンスを苦境に立たせないと駄目なのかは分からないが、ラストン医師の素性は警察の捜査で何とかなりそうだと思う。"消えた拳銃"の謎が納得できるかどうか。雰囲気は嫌いじゃないが、期待していた程ではない。裁判を最後までちゃんとやって欲しかった。
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