大晦日のニューヨーク
タイムズスクエアでのカウントダウンイベント「ボールドロップ」
このニューヨークを舞台に8組のカップルが織りなす
ロマンティック・コメディ群像劇
なんといっても超豪華キャストの共演
どこを切り取っても主役級しかいないので
散漫になりがちなお話一つ一つがまとまりと深みを感じさせてくれます
なかでもヒラリー・スワンク、ジョシュ・デュアメルのスピーチは
この一年、いろいろな出来事を考えさせてくれるいいスピーチです
お話はそれぞれが少しずつリンクしているつくりになっていますが
ムリヤリ感が否めないものもあるのは仕方ないですね
サラ・ジェシカ・パーカー登場シーンは特に違和感満載です
みんなに見せ場があったのに
あれではちょっと彼女がかわいそうと思えるくらい酷い
とはいえ、本編はもちろん見所なんですが、
この作品の見所はエンディングNG集ですよ
ミシェル・ファイファーはかわいらしさ満載だし
バレンタインデー出産がなんともわざとらしいですね
大御所のオチャメなイタズラも見逃せません
一年の終わりにみんなでほっこりと観れる心暖まる作品です