工藤蘭丸

キッドの工藤蘭丸のレビュー・感想・評価

キッド(1921年製作の映画)
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チャップリン初の長編となった1921年の作品ですね。これも高校の時にリバイバル公開で観た映画でした。

チャップリンというと喜劇のイメージで、本作も基本的にはコメディなんだけど、笑えたというよりもボロボロに泣かされた思い出の方が強く残っている作品かな。私は映画を観て泣くことは滅多にないんだけど、やはり子供が主人公の映画には弱いようです。😅

たしかこれはパンフレットも買ったはずだと思って探してみたら見つかりました。当時の定価は200円だったようで、やはり昔のパンフレットは今と比べると安かったね。まあ、映画料金も今よりは安かったけど、たしか当時はロードショーの学生料金が800円ぐらいじゃなかったかと思うので、値上がり率を考えればパンフレットの方が上がっていると思う。

ちなみに、他に私が高校時代に買ったと思われるパンフレットには、『黄金狂時代』『殺人狂時代』『マイ・フェア・レディ』『メリー・ポピンズ』『明日に向かって撃て!』『暗黒街のふたり』『アメリカの夜』『アメリカン・グラフィティ』『フロント・ページ』『オリエント急行殺人事件』『ゴッドファーザーPART Ⅱ』『ジョーズ』『金環蝕』。そして第2回日本映画名作祭と題して『米』『警察日記』『にっぽん昆虫記』『生きる』などの作品が載っているパンフレットも見つかりました。