冒頭にチャップリンは、
A picture with a smile and perhaps, a tear.〝笑いとたぶん涙の映画だよ〟と言っているように、この作品は映画史で初めて喜劇と悲劇が合わ…
藝大の授業で知り、見てみることに。
すごいですね。テンポが良く、退屈なシーンがない。
大人と子どもの絆ストーリーは現代の感覚からすればテンプレだけど、一つひとつのシーンのコミカルさ、キュートな魅力…
昔の白黒無声映画ってどうしても退屈そうなイメージがあるけれど、この映画を観るとその概念が覆ります。
チャップリン特有のコメディ要素と感動的なドラマ要素が上手くマッチしていて、テンポ感が絶妙。
退…
このレビューはネタバレを含みます
今から30年程前、大学の同級生・宮岡の下宿に入り浸った。
泣ける映画について語り合っていた時、あいつは『キッド』と即答した。
当時はチャップリンをまともに観たことがなく、所詮はカビの生えた無声映画く…