高瀬とうや

ザ・ウォード/監禁病棟の高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

オチは悪くないんだけど、2か月間劣悪な環境で監禁されてた11歳の子が抜け出して農家を放火するとか、ちょっと無茶じゃない?とか、色々。
悪霊のようなアリスが迫ってきたけど、オチを知ったら逆転するというのは面白いのだけど、いまいち怖くなかったというか。
いや、目に注射器とかエグかったけどさあ。
あと、ラストで鬼の形相で襲ってくるクリステンとかビビったけどさあ。
舞台が舞台だから「果たして正常なのはどっちだ。クリステンは人体実験の被害者なのか」とか読めない展開も良かったけどさぁ。

うーん・・・なんだろう大して面白くなかった、かな。

【あらすじ】
クリステンは農家を放火した疑いで精神病院へと入れられる。
そこには他に若い女性患者らが居たが、1人、また1人と消えていき、クリステン自身も怪奇現象に見舞われる。
クリステンが入院する前にアリスという患者を全員共謀で殺したと知り、クリステンはアリスの亡霊が自分たちの命を狙ってると推測する。
なんとかして病院を脱出しようとするが、逃げる途中で医師により「君はアリスによって作られた人格だ。消えていった女性患者らも、11歳の時に2か月間劣悪な環境の農家の地下に監禁されたアリスが自分を守るために作った人格たちだった。君が放火した農家はその現場だ。治療により多重人格の1つ1つが消えていった」と告げられる。
信じられないクリステンだったが、突然現れたアリスと共に窓から落ちる。
目が覚めた時にはアリスの人格が戻り、彼女の両親が不安げな表情で見守っていた。
医師から「まだ治療は必要だが、じきに退院できる」と告げられる。

アリスが身支度を整えようと鏡に近づくと、そこからクリステンが迫ってきて・・・。
高瀬とうや

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