パオロ・ソレンティーノ監督作を初鑑賞🔰✨
いつもは無料の短編だけ摘み食いするイタリア映画祭で初めて有料レンタルしてしまった🇮🇹
1本1000円高い😇
スイスのホテル暮らしで悠々自適な日々を過ごす老紳士ジローラモ🇨🇭🏨職業も行動も謎に包まれているある男が愛に触れ人生を見つめ直すクライムサスペンス。
冒頭のスーツケースを運ぶシーンから引き込まれる映像の魔術✨✨
動く歩道を滑ってくるだけなのに、なんだろうこの洗練された感じは🤩
スタイリッシュな音楽と映像✨
最初こそ謎の男の不可解な行動とゆるりとした展開に、これは一体何の映画なの?とちょっと全然集中出来なかったんだけど、少しずつパズルのピースが埋まるように明かされる裏社会にまつわる真実に緊張感が漂う✨
あんまり前情報なく観てしまったので、優美な紳士の哲学的話かと思ったら、突然のアンダーワールド感😳
緩急のある展開にペースを乱されながら(でも嫌じゃない)迎えるラストの衝撃😳
とにかく見せ方というか画が凄い✨✨
激しいはずなのに、静謐さが漂う男の生き様が目に焼き付く👀
マフィアの残忍性やその組織体制や掟を別の視点から映し出したいという監督の狙いがあったとか🤔
なるほどね🤔
最後の最後にその人で締めくくるのか😳っていう不思議で静かなラストシーンにもなんだか余韻があったなぁ✨