愛の果てへの旅のりょうすけのレビュー・感想・評価

「愛の果てへの旅」

「死ぬまでに観たい映画1001本」の1本にも登録されているパオロ・ソレンティーノ監督作品「愛の果てへの旅」を鑑賞。ちなみに僕がソレンティーノ作品を鑑賞するのは初。

冒頭の長回しや作風とはミスマッチなほどに激しいカットや音楽があり、映像で魅せる芸術である映画としての本領を十分に発揮している作品であると感じた。

物語自体は非常にゆっくりと展開するので、眠気を誘われそうでもあるが、最終的には心に残る作品である。

ラストはそこはかとなく北野武の「ソナチネ」を思い出した。

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