こちらもヒロトが話題にしていたことのある作品。
本人はこの映画で流れたチキ・チキ・バン・バンのレコードが欲しかったのに、お母さんが日本語の方がいいだろうと気を利かせて山本リンダ版を買ってくれた。大人は親切のつもりで子どもだましのものを与えてしまうことがある。
でも、今思うのは持っておいてよかったということ。子どもだまししてくれてありがとう、とのこと。
あのテーマ曲は一度聞いたら忘れられないね。
山本リンダ版も貴重かもしれないけど、原曲が素敵ね!
先日観た「ベルファスト」にもこの映画のワンシーンが登場していた。
結構なドタバタコメディ。
何も考えずに観られるのはいいね。
ミュージカル映画はミュージカル映画であるだけで楽しい。最初の音が出るキャンディーを売り込むシーンなんかは至高。車を直してピクニックに出かけるところまでがとても面白かった。
あんなおとぎ話にまで広がっていくのは思わなかったけど。
おとぎ話はちょっと冗長だったか。2時間半近くもある映画だから、後半の無駄を少し削ぎ落とせるとなおよいかもしれない。
ミュージカル映画だから観てはいられるけど。
「背骨なんてどうだっていい」はなかなか辛辣(笑)
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