たかが世界の終わり

ルルドの泉でのたかが世界の終わりのレビュー・感想・評価

ルルドの泉で(2009年製作の映画)
3.4
愛しのレア・セドゥの出る映画でまだ観てないのあったかしらと
渋谷ツタヤをうろついていて見つけた作品

あそこの店舗は監督別、俳優別に分かれているから
好みの作品にショートカットで辿り着ける、助かる

フランス製作ものの作品で、
キリスト教が題材となっていて
シスターさんたちの登場する頻度が高い映画は
本当にハズレがないな…

儀礼のシーンフェチ(?)なので
雪の降る外の世界の混乱具合はつゆ知らず、
バイトもお休みだったので
昼寝を挟みつつのんびり堪能できました

『神は自由だ
その行動は時に謎だ
問うても意味は無い』

ルルドの神への信仰を込めた巡礼を経て、
体の麻痺が治癒した女性を指差し

神の恩恵を預かれたのがどうして彼女なのかと
不満げに話す人たちが大変哀れに映った

謙虚に生きるようにと、
今年のおみくじにもお咎めがあったことだし
ここはひとつ、自分を客観視する良い機会だと思い
腰も頭も低く、いろいろと改めていきます