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海猫が飛んでのcsmのレビュー・感想・評価

海猫が飛んで(1962年製作の映画)
4.5
真知子巻きで橋をふらついて、ここで貴方に会うはずだった…とSAN撫でるみゆき。ハシタモ履修してれば全て理解できるが、髭濃い野球ヅラ寺島さんちと港湾荷役巡ってロミジュリ。JAL全面協力でスチュワーデスになって羽田で一瞬の逢瀬のつもりが到着遅れで離陸間際にまたお菓子配るみゆき。福岡〜長崎〜五島のマリアが出会わせて装束かっこいい祭りも祝福、でもチチキトク瀕死のコポコポタイムで呪いの遺言。イイ悪徳ポジション高野真二、白塗りガム噛み死神きどりで泣いて暴れていつもの三國、松竹だってこういうパターン必要なのはわかるけどやりすぎだっつーの。でも十字に重なって服脱がせたり、股からソファに突っ伏したり、死ぬ間際に横の土手みたいなとこちょこっと駆け上ってバタリまでやられたらもう好きに演じてくれ。カタギになった丹波仲宗根の濃い兄妹と三國のおかげでまさかのハッピーエンド。河津親分まだまだやりそうだし飛行機墜落しない?ってハラハラしたけどJALがついてるから大丈夫、幸せはつかむものなりシェイクスピア☆って久我ちゃんのセリフ最高。もしや三國、ひとりシェイクスピアやってた?橋が出来れば幸せになれるんです。
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