審判の作品情報・感想・評価

『審判』に投稿された感想・評価

2024/3/28 レンタルDVD

難解な不条理劇の割には苦痛ではなく、結構引き込まれた。アンソニー・パーキンスが若かった。そして何よりも「20世紀最高の女優」ロミー・シュナイダーを観る事が出来…

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カフカの小説の映画化。理由がわからぬまま逮捕され裁かれることになる男。が、一向に裁判は始まらず、という不条理劇。
冒頭のアニメ寓話「掟の門前」がテーマ。自分にとっての「門」とはなんだろうと考える。

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文乃綴

文乃綴の感想・評価

4.0

オーソン・ウェルズファン”なら”必見の映画で、本人曰く自分の最高傑作(『市民ケーン』じゃなくて???)だと英語版Wikipediaには書いてある。フランツ・カフカの小説『審判』をベースにした映画で、…

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蛸

蛸の感想・評価

4.3
いかにもカフカ的な官僚主義的悪夢を支えている美術が素晴らしい。時間や空間の感覚を狂わせる語り口が、この悪夢が延々と続いていく印象を観客に与えるだろう。
またまたようわからん映画。
セットとエキストラには圧倒された。
話は正直理解しきれなかったけどヴィジュアルが衝撃的すぎて頭にずっと残る。
整然とデスクが並ぶ主人公の職場やブルータリズム建築をバックにしたシーン。現代じゃ絶対に表現できないと思う。

カフカを原作としたオーソン・ウェルズの不条理劇。
銀行員のジョゼフKは、身に覚えない罪で警察の訪問を受ける。しかし、その罪状は誰も説明出来ないし、してもくれない。
訳も分からず裁判に出頭し、弁護士を…

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マークし忘れてた。年末に観た!
原作好きなので… ウェルズの解釈というかメッセージ性を、後半は特に感じる(ウェルズは弁護士を演じてる)。画家のところの少女たちの演出がホラーっぽい。冒頭に<掟の門>の…

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サカ

サカの感想・評価

4.5
セットや映像はめちゃすごい。
内容は「映画で分かるカフカの審判!」みたいな感じ。
Arlecchino

Arlecchinoの感想・評価

2.7

カフカの小説の映画化。高校自体に読んでガーンってなりました。
まあ不条理な話を面白おかしく演出したってことなんだけど、中途半端で笑いにくい。不条理を甘く見てるっていうか。怒れ、とは言わないけどもう少…

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