ヌルハチ

破れ太鼓のヌルハチのレビュー・感想・評価

破れ太鼓(1949年製作の映画)
3.0
阪妻の顔芸がキュート。

『そうじゃありません、親子はやっぱり親子です
そうして一番親しい間柄であればこそ
一番楽しい自由がなければならないんです。
そうして、なんとなく愛し合っているんです。
僕はお父さんが怖いけど
なんとなく好きです
お父さんだって生活能力のない僕に腹が立つでしょうけど
それでもなんとなく僕が好きだろうと思います。
人間が一番惨めなのは、誰も愛せなくなったときです』