オレンチ

悪い男のオレンチのレビュー・感想・評価

悪い男(2001年製作の映画)
2.0
寡黙な主人公、独占欲、そして海。
これらのファクターはキムギドク作品の手垢のようにお馴染みの要素なのだけれど、流石に今回の寡黙な主人公は無理がある。

どんなに舐められても黙り通すが、目がキレてるギャップがバカにしか見えない。

黙ってる理由はあるんだけど、それでもバカに見えちまうものは仕方がない。

あと、ギドク映画の中でもトップクラスに愛が歪んでる。