ねぎおSTOPWAR

ボーン・トゥ・キルのねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

ボーン・トゥ・キル(1996年製作の映画)
3.0
前時代的🤣
ストーリーは違うけど、これはもう「男たちの挽歌」系です。アクションの撮り方や、妙なスロー噛ませるセンス😪

観た記録には残しますが、主演がチョン・ウソンとシム・ウナじゃなかったら〈観なかったことにする〉ところでした。
決しておススメ出来ません。

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不幸にも孤児となったキル(チョン・ウソン)はヤクザに拾われ、暗殺者として育つ。ホステスのスハ(シム・ウナ)だけが人間らしい気持ちを思い出させてくれる存在・・そしてヤクザの抗争に巻き込まれる形となり・・・
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撮影はチョン・イルソンさんでした。
「ファンジニ」では絶賛しました。・・が、その時にも書きましたが、他の作品ではその芸術性があまり発揮されないんですよね。あと、イム・グォンテク監督の「将軍の息子」シリーズで明らかとなったのは、アクションを撮るノウハウは2000年以降の韓国クオリティには及ばないものだってこと。音声等で日本のスタッフ入ってますが、このあたりは香港リスペクトな感じだと思います。
ちなみに一部撮影は日活のスタジオで、音声関連は日本のスタッフですね。あとイマジカもフィルム現像などで参加。


〈740〉