不死鳥の川

リボルバーの不死鳥の川のレビュー・感想・評価

リボルバー(2005年製作の映画)
3.4
カジノ王にハメられたギャンブラーが、獄中で身に付けた極意を武器に出所後に復讐を果たすまでを描いたクライム映画。

2022年229本目。4年11ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.3→3.4

ガイ・リッチー監督作品の中では1番難解で、2回目観てもあんまりよく理解できなかったです。スタイリッシュで群像劇の如く登場人物が多い中で、それぞれの小噺が鮮やかに繋がっていくカタルシスが持ち味の監督だと思っていますが、ちょっとバランスを失うとこんなにややこしくなってしまうということを痛感しました。

話の大筋はシンプルな復讐劇で、「アブナイ世界に生きる男」という世界観を楽しむことはできます。ロン毛のジェイソン・ステイサムは2時間眺めるくらいではやはりすんなりと入って来ません。レイ・リオッタがハマり役。
不死鳥の川

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