ウディアレン作品鑑賞5作目。
大いなる退屈と面倒くささの中にある少しの刺激。これぞリアリティ溢れるオトナの恋愛模様！
あの小さいオジサンよーーしゃべります。でもシニカルな台詞は小洒落てるし、ああいうメタファーが散りばめられてる言い回しは勉強になる。
卵が欲しい…それは全人類の普遍的な本能。
現実は甘くない。王子様のキスでは目覚めたりしない！
それをこれでもかと粋な演出で見せつける。ウディアレンがドヤ顔しながら作ってるのが見える感じ。
観終わった余韻でまた好きになる、そんな作品。
2014.2.8
