EnoTaka

アニー・ホールのEnoTakaのレビュー・感想・評価

アニー・ホール(1977年製作の映画)
4.0
なかなか面白かった。さすがウディアレンだわ。彼の作品はユーモアがあって会話が興味深くて時間が短めだからサクッと見れてめっちゃ好き。作品中の会話は大体何を言ってるのかよく分かんないけど、なんかテンポが良くてスラスラと意味分かんないこと羅列して言ってる感じがすごくハマる。一つ一つの言葉の意味をまともに理解しようとするとまじでパンクするから、聞き流してるぐらいがちょうどいい笑。だけど会話を聞いてるとなんか勝手に妄想が広がってく感じがクセになる。今回は特にそういう会話劇を堪能できるような内容だった。ずっとしゃべりっぱなしだったね。人間関係のこじれた感じとか作品としての演出とか、とにかく表現の仕方にセンスがあって素晴らしい。あっという間に時間が過ぎていってた。いい作品だった。
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