1960年代のニューヨークの前衛芸術文化(モダンアート文化)について知らないと面白さ半減。アンディーウォーホル、ジャスパージョーンズ、マークロスコあたりのモダンアートについての造詣や、当時最先端メディア理論で現代でも利用されているマーシャルマクルーハンについて、フランクザッパ、ジョンケージなどアートと観念の結びつきが起き、ニューヨークでモダン文化が華開いたという文脈を知ってるとより面白い。
同じような映画では、同監督の「ミッドナイト・イン・パリ」だが、こちらは1920年代〜1930年代のベルエポック時代のパリの様子を描いた作品。