うどん

アニー・ホールのうどんのレビュー・感想・評価

アニー・ホール(1977年製作の映画)
3.9
「ボギー!俺も男だ」を鑑賞して以来、気になっていた作品。やっとレンタルして鑑賞。
やっぱりウディ・アレン好き。
冒頭から、ウディ・アレンの語りが止まらない。でも、セリフの一つ一つが自分のツボに入るというか、思わず聞き入ってしまう。語りの間にちょいちょい挿入してくる昔のシーンや、観客に語りかけてくるパターンが面白い。「心の声」がちゃんとわかるのも、今作の魅力。
主人公以外のキャラクターも、クセがあっていい。アニーの"幽体離脱"や、主人公の友人ロブの"VPL(=visible panty line)"発言は特に笑ってしまった。ロブ役の俳優さんが、「ボギー!〜」での主人公の友人役と同じ人で、そこも笑った。ちょいキャラの方たちも面白い。
ダイアン・キートンの服装のお洒落さはさすがだった。何年か後にでもまた観たい良作。
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