1939年のイギリス時代最後のヒッチコック作品。冒頭の大波打ち寄せる難破シーンはなかなかの迫力。ミニチュアなんだろうけど全然ちゃちく見えない。でも、ストーリーは少し地味。珍しくロマンスがなく、ヒロイ…
>>続きを読む18世紀末、母を亡くし孤児となったメアリーは故郷アイルランドを離れ、英国西南部の町コーンウォールに伯母夫妻の経営する宿屋ジャマイカ亭を訪ねる。
そこは港に巣くう悪党どものたむろする恐ろしい場所で、…
狂ってる。狂人を受け入れる女へのカタルシス。滲み出るのはヒッチコックがロートンに投影した変人愛。って想像力働かせすぎか?
「美しいままでいろ」と言う言葉に左右されてか、また大衆に一人追い込まれる男…
イギリスコーンウォール、難破船を狙う強盗団の隠れ家"ジャマイカイン"に、それとは知らず主犯格の妻の姪が訪れる。領主の治安判事が首謀者で、地位も名誉も富もあるのに犯罪を繰り返すところに狂気性がある。
>>続きを読むヒッチコック監督、イギリス時代の最後の作品。
既にデヴィッド・O・セルズニックとの契約を済ませていましたが、契約スタートまでの時期これを撮影したそうです。
原作はダフネ・デュ・モーリア。アメリカ一作…