貝

巌窟の野獣の貝のレビュー・感想・評価

巌窟の野獣(1939年製作の映画)
1.5
イギリス時代最後の作品だそうです。この作品含めここまで、自分の作品を駄作としてるものが非常に多くて、仕事の受け方や脚本の練り方、役者の選び方、巨匠といわれるヒッチコック自身もこうして失敗を重ねて学んでいったんだなって知れたのがおもしろい。それでも映像の凝り方には常に自信を持ってる。

この作品は90分と長くはないけど、物語が冗長で結構キツい。山場がなくて捻りがなくて緊張感がなくてドキドキしないし開始20分くらいから最後まで携帯いじりながら見てた。ヒッチコックが主演のチャールズ・ロートンをけちょんけちょんに酷評していてウケた。
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