マッサージ屋2号店

愛と誠のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

愛と誠(1974年製作の映画)
3.0
青葉台高校の理事長の娘で青葉台高校生の早乙女愛(早乙女愛)は幼少期にスキー場で事故を起こしそうになった時、1人の少年に助けられた。
少年は額に大きな傷を負いながら去って行くが、それ以来愛にとっては白馬の王子のような存在となった。
8年後に当時少年で現在は不良となった大賀誠(西城秀樹)に出会った愛。
様々な想いがあった愛は父親に頼み込み誠を青葉台高校に転入させた。
しかし誠は傍若無人に振る舞い、愛も生徒から白い目で見られ・・・。

西城秀樹さんの追悼の意味で初鑑賞しました。
物心ついた時からアイドルだった彼が亡くなったのは結構衝撃。
私より上の世代がストライクでしょうからそこまで思い入れは無いですけど、この作品を見てみて思ったのはトップアイドルとしてのカッコ良さは半端ないです。

『愛と誠』自体は妻夫木聡主演のリメイク版は見たんですが、アレは完全にコメディに近い(笑)
今作は至って真面目に作ってらっしゃるのでしょうが、やっぱ現在見るとクサくて面白い。
梶原一騎原作なのでクサくて当然なんだけど、当時はシビれる作品だったのでしょうね。

ラストのナイフを使った決闘はさすがに驚いた!
しかも調べたら本物のナイフを使ってたそうで。
西城さんもカラダ張ってたんだな〜とミョーに感心してしまった(笑)

西城秀樹さんの追悼の意味で見始めた今作ですが、ヒロインの早乙女愛の綺麗さがインパクト大でしたね!