しんや

愛と誠のしんやのレビュー・感想・評価

愛と誠(1974年製作の映画)
3.1
愛とは戦いである

5歳くらいかなぁ〜父の行きつけの床屋さんで読んだ『愛と誠』
それからテレビドラマでやってた時も
この言葉が冒頭に流れて
子ども心に凄く怖かったんだ

それから大人になっても何故か『愛と誠』と聞くと反応してしまう
三池版のやつも当然見た
で、今回の秀樹のやつ。
70年代の映画って凄く暴力の匂いがする
不良って言葉がよく似合う
だけど、そんな不良の誠より早乙女愛の方が強烈。
子どもの頃の恩人に真っ直ぐに尽くす早乙女愛が最高に美しい
そしてそんな愛の更に上を行く岩清水くん!
早乙女くん、君の為なら死ねる!

幼き私が1番怖かったのは、そんな彼、彼女の真っ直ぐさやった気がする
しんや

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