不思議な感覚になる映画ですね
ふわっとしていてつかみどころがないのに
なぜか印象に残る表現しづらい感じです
お話としては
たどっていけばわかるお話なので
複雑怪奇ってわけではないのですが
とってもシュールで間延び感のあるお話
けれどなぜだか長く感じず
集中して観れてしまうという
手品にでもかけられてしまっているかのような不思議さ
荒川良々ならではの作品となっていますね
特別彼のファンというわけではなくても
観れちゃうところがすごいところなんでしょうねぇ
ただヒロイン？のあかりには
とっても共感する部分があり
じゃっかんの鬱モードにシフトしつつある今の自分にとっては
ちょっと危険な作品であることに気づきましたよ
健全な方は不器用な彼女にもある
女性である一面をのぞかせたときのかわいらしさに
惚れてしまうかもしれませんねぇ
