映画を愛し、B級を愛し始めたその瞬間から、噂を耳にし、絶対にいつか観てやると鼻息をふがふがさせること約云十年。
ようやく本作を観ることが出来た。
結論から言えば、最高。
待っていた甲斐がある一作だった
全編に散りばめられたブラックユーモアと血しぶき
画面の中で所狭しと繰り広げられるスラップスティックコメディの数々
何度も思わず巻き戻して観てしまうほど笑えるシーンがあり、
ピージャクは確実にこっち路線の方が俺の胸に刺さる監督だったのにと思いを馳せてしまっていた。
赤ちゃんゾンビをめぐる終盤の一幕は誇張抜きに人生ベストに入るくらい笑ったし、笑いすぎてちびりかけた
こういった映画を見て感じるのは、やはり死霊のはらわたがこの手のジャンルに与えた影響の大きさである。
期せずして、サムライミが最高であることまでも思い出させてくれる本作はまさにスプラッタホラーの金字塔である
頼むからどこかの偉い人がとち狂って、本作を４K化してほしい
てか俺がするから、クラファンに協力してくれ
