クリーム

ブレインデッドのクリームのレビュー・感想・評価

ブレインデッド(1992年製作の映画)
4.1
「ロード·オブ·ザ·リング」のピーター·ジャクソン監督の傑作ゾンビスプラッター映画。ずっと観たかったこの映画、諦めていたら、YouTubeで観れると教えて頂いたので観賞。もの凄いパワフルです。とにかくグロく汚なく楽しく盛大にでした。かなり気持ち悪い描写だけど、どこかコミカルで面白い不思議な映画です。これは、観る人を選ぶけど、楽しかったです。大満足。お腹いっぱい。やり過ぎ映画です。監督ヤバい人だったんだぁ…。

母親と2人で暮らすライオネルは、雑貨屋の娘パキータと恋に落ちる。ある日、2人が動物園でデートをしていると、後をつけてきたライオネルの母親が誤って珍獣のラットモンキーに噛まれてしまう。母親の具合は次第に悪化し、ついには恐ろしいゾンビとなって人を襲いだすのでした。



ネタバレ↓



密輸された猿の正体はラットモンキーだった。こいつに噛まれるとゾンビになります。まず、ライオネルの母から感染するのですが、傷口がキモく変化し、顔の皮が剥がれ、耳が取れます。傷口からの液体で会長の旦那もゾンビに。
母は見境なく人を殺すようになり、ゾンビは増殖して行きます。ライオネルが鎮静剤で眠らせては、蘇るを繰り返しますが、母を亡くなった事にして葬儀をすると財産目当ての叔父が現れます。この叔父がパーティを開き、更にゾンビが大拡大。
ゾンビから逃げる中、天井裏にあった写真と骨から、事故で死んだと聞かされていた父を母が殺していたと知ります。ライオネルは吹っ切れて、芝刈り機でゾンビを全て倒しましたが、母は巨大なクリーチャーになっていました。ライオネルは母の体内に入り中から体を突き破り倒します。ライオネルはパキータと抱き合いキスをし、THE END。

発想が素晴らしく、ブライアンが地下で軟禁していたゾンビ達は、ゾンビ同士で、SEXって…、しかもキモい赤ん坊まで生まれます。多分ジャケのヤツ。ゾンビの赤ちゃん初めて観た。
で、グロゴア描写が凄まじい。体を真っ2つにされ内蔵を垂らしながら襲ってくるゾンビ、下半身だけで襲ってくる奴、内臓だけで襲ってくる奴までいる始末。腸が動き回わったりもします。本当にやりたい放題。もうカオス状態でしたがちゃんと纏めます。楽しかったです。

※美亜さん、長い間観たいと思ってた本作、観れて大満足でした。ありがとう♡
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