R20

ブレインデッドのR20のレビュー・感想・評価

ブレインデッド(1992年製作の映画)
4.4
あの、ロードオブザリングやホビットなど大作映画で知られるピータージャクソン監督が制作した、キャリア初期の傑作スプラッターホラー。母親思いの青年ライオネルはある日、買い物で立ち寄った雑貨屋で出会った店主の孫娘パキータと運命的な出会いを果たす。翌日、パキータの猛アタックで二人は動物園にデートしに行くが、その動物園にはスマトララットモンキーという猿とネズミの混血種なるやばい動物が飼育されていた。子離れできないライオネルの母ヴェラがこっそり尾行していたのだがラットモンキーの飼育されている檻に寄りかかったことで腕を噛まれてしまう。。
今作が他のゾンビ映画と一線を画している理由として、「ゾンビ同士が性交する」ことにより赤ちゃんゾンビが生まれる。という設定である。ゾンビ同士で触れ合ったり、恋したり、子供作ったり。。まるで人間みたく日々の生活を営んでいるゾンビたちになぜかわからないが好感を持ててしまう不思議。そしてラストの大量の血飛沫で一面血の海になる。自分にとって史上最高のゾンビ映画だと思う。
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