ゆき

トイレットのゆきのレビュー・感想・評価

トイレット(2010年製作の映画)
4.0
カミュ「異邦人」の有名な始めの一節と同じようなスタート。もっとシュールで皮肉った感じかと思ったらちょっと重い題材をふわふわと表現。

前情報なくオープニングのお墓シーンで、あれ?日本的な…と思ったら、荻上直子監督だった。(遅っ)
画角が全てミニマムでスッキリしていて親しみわくし、何より可愛らしいし色使いも素敵で見ているだけで幸せな絵面。

研究者の長男にはっちゃけた妹とこだわりの弟のバランスも好き。

ピアノ曲満載で満足♪
リスト「ため息」
ベートーヴェン「ワルトシュタイン」
モーツァルト「幻想曲」
ブラームス「ロマンス」など

SpecialThanksにTOTO…!!だって。
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