田舎から東京に家出してきた少女ヨーコが、田舎者と馬鹿にされ、男たちから性的虐待を受け、オーバードーズに逃避しながらもがき苦しむ姿を描いた、降旗康男の初監督作となる青春ドラマ映画。
青春映画と言った…
薬でヨレてるときの幻覚描写のカメラワークが面白い。たばこの煙が充満したジャズクラブのトンネルみたいな内部の構造がすごくいいショットを生んでる。特にストーリーに面白みは感じなかったけど、変に尖ったモノ…
>>続きを読む2023/212
家出少女ヨーコが薬に溺れ堕落し、浮上していくまでを描く本作。
緑魔子さんのなんとなく人を惹きつける魅力がたまらなかった!気が強くてプライドも高いんだけど、家がないから男の家に…
このレビューはネタバレを含みます
降旗康男を知りたくて
初っ端から荒木一郎に上がりつつ
降旗康男の晩年の作品を観ているから感じることだろうが、空間とそこにいるひと、の刹那をとても大切にしている感じを得る
クスリで荒れまくる緑魔子…
まったく昔の若いモンは…。
なんて、現70後半のシニア世代に言ってやりたい気がしないでもない。
何とも成り行き任せで退廃的。ジャズクラブで睡眠薬遊び。
真面目になるのは負けだと嘯く田舎娘のコンプ…
1966年製作。 モノクロ映画。
オープニングがスタイリッシュで、
かっこいい!!
田舎から、 東京へ家出してきたヨーコの転落と再生を描いた作品。
実話らしい。
家出少女の宿命か、 最初いろんな…
オープニングのジャズ演奏が格好いい。
1960年代の新宿と、目力強い緑魔子の魅力の記録。石橋蓮司との場面にはそわそわしちゃう。
ラリってる映像表現にはかなり力を入れたようだ。皆が集う店に「お静かに願…