ヒロとっくくんPART2

非行少女ヨーコのヒロとっくくんPART2のレビュー・感想・評価

非行少女ヨーコ(1966年製作の映画)
3.5
1966年製作。 モノクロ映画。
オープニングがスタイリッシュで、
かっこいい!!
田舎から、 東京へ家出してきたヨーコの転落と再生を描いた作品。
実話らしい。


家出少女の宿命か、 最初いろんな男のところを 寝床に、転々と フーテン生活を送るヨーコ。

ジャズバーに連れてかれ、 睡眠薬でラリる 感覚を覚え、はまってしまう。
そのうち、 ラリパッパのヨーコとみんなに呼ばれる。

睡眠薬で ラリっちゃうことって 本当かね😱ヒロポンじゃなくて??
60年代の薬事情は分からんなぁ〜💦

ヨーコは すっかり薬中毒の依存症までになって、 薬代欲しさに体売っちゃったり……、
家出少女の見本みたいな感じ。

寺山修司がちょい役で 出てた!!

60年代当時にも、 若者たちがたむろするクラブみたいな存在があるの、
初めて知りました。
( ジャズバーだけど)
そういう場所で薬でまわるの、 今も昔も一緒なんだなぁ。

60年代の日本の若者の、 エネルギッシュさを感じました。

ヌーヴェルヴァーグを 彷彿とさせる作品です。