実在したワイルド·ウェスト·ショーとこれまた実在の女性アニー·オークリーを題材にした有名なミュージカル映画で、主役のアニー役は当初ジュディ·ガーランドでしたが、監督との不仲や彼女の精神的問題からベティ·ハットンに交代した経緯があります。
ストーリーも良く出来ていて楽しく鑑賞できましたが、随所で「もしこれがジュディだったら？！」と頭の中で想像してしまいます。皮肉なことに、改めてジュディ·ガーランドの魅力と実力を再認識させられた作品です。
蛇足ですが、劇中歌『ショーほど素敵な商売はない』は当作品がオリジナルであることを知りました。1954年公開の同名のミュージカル映画ではないのですね。
