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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのrinのレビュー・感想・評価

3.7
そう言えば昔、村上龍が、キューバやキューバ音楽の事語ってたなぁ〜と、見出した映画。
キューバといえば、カストロ、チェゲバラしか知らない。街の様子、人々の暮らしもなんとなくしかわからない。
こう言う国には、生きていく上での必需品として、日常に音楽があるんだろうなと感じていた。
社会主義国、一党独裁という言葉から彷彿とするイメージそのままの街並み。
でも、その風景と、明るく笑い歌い演奏する高齢になったメンバーがよく似合っているし、歌声や演奏は、きっと若い頃より味わい深く切なさも加わったんではないだろうか。
NYでは喝采を浴びた。
みんないい笑顔で素晴らしかった。
それでも、NYの街並みを歩く彼らに、何か胸が締め付けられる物もあった。
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