本作も知ったきっかけや理由はやっぱり覚えていない(笑)
アルバムは何回も聴いている。
ラテン音楽の代表ともいえるキューバ音楽、打楽器の軽やかリズムが聴いていて心地いいんよな。
ほとんどが1940年代にキューバにあった会員制音楽クラブの会員だった、
国内でのみ知られるキューバのミュージシャン。70代以上が多い。
バンド名・アルバムタイトルもそれにちなむ。
アメリカのギタリストが、キューバを訪れた際にセッションしたことから結成して、
世界中でヒットしたというのだから、人生っていつどうなるかわからない。出会いが本当に大事。
・印象に残った言葉
生きるために耐えることが多すぎる。
音楽では得られるものがなくなったから引退する。
凡人から見れば、音楽のセンスがあって、プロのミュージシャンになる…という
夢を実現させている憧れに値する人たちなのに、
50年以上、人によっては音楽に囲まれて育った人は生まれたときから、
続けてきたからこそ出てくる言葉なのだろうな。
得られることがなくなるくらいやり切れるものがあるって凄い。