ChinaHiranuma

箱根風雲録のChinaHiranumaのレビュー・感想・評価

箱根風雲録(1952年製作の映画)
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私のための密やかな徳衛祭は続く。すべては水のためにだもんなあんまり根源的で、穴掘って貫通して狂喜いよいよ水が通って乱舞するみんなの飛び跳ねよう、駆け出して蹴り上がった砂と土に、更に山田五十鈴見てたらほろと泣けてきた。汗と土臭い農民に対して幕府側の童話感溢るる描写が浮わっついてておもしろい、轟夕起子よ。河原崎長十郎の曇りまくった目がやっぱりどうしたっても怖い。
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