2021/07/01
監督ピーター・ウィアー
ロビン・ウィリアムズ
イーサン・ホーク
【Thank you boys , thank you】
ニューイングランドの厳格な全寮制学院を舞台に、転任してきた1人の英語教師と彼の教えによって人生を見出していく若者達の姿を描く学園ドラマ。
R・ウィリアムズでもう一本、
名作揃いの彼の出演作のなかでも、個人的に屈指の感動作と位置付けている作品、こちらもLDを購入し何度も繰り返し鑑賞していた。
親や教師に反抗の心を持ちながら、盗んだバイクで走り出すことも、夜の校舎窓ガラス壊して回ることもできない、真面目な生徒達。
そんな彼等に、破天荒ながら心優しく、夢を、自由を説いていくR・ウィリアムズ演じる主人公の教師、その教えに感銘し、勇気を出していく若者達に、突如訪れる悲劇。
あのラストシーンは何回見ても泣けてくる、
主人公と生徒達の絆、モーリス・ジャールによる素晴らしい音楽、ラストのR・ウィリアムズの優しい笑顔が忘れられない一本、
あの頃とは違い、子の親となった今見返すと、また違う気持ちになるかもしれません。
名作です。
鑑賞日1990年 VHSにて