ムランダカー

いまを生きるのムランダカーのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
3.9
「自分のやりたいことに全力になる」って
誰もが分かっていてもなかなかできない人生の課題のひとつだと思う。
そういう意味でストーリーはベタだったけど、みんなが人生の活力を見つけて段々キラキラしていくのが、清々しかった。
詩も人生も客観的に座標で評価できるようなものではなくて、「自分がどう思うか」よね。
自分の考えや感じたことをもっと大事にしないといけないと思ったし、自分の子供にもそれを将来伝えたいと思った。
ただあの環境であの年頃の少年たちに、短期間で夢を見せすぎるのもちょっと酷だった。
若干リベラルが過ぎるなとは思った。
物事を伝えるには両面を見せていかないといけないかな。
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