詩は自由であるべきだし、人生もまた自由である。そんなメッセージを感じる。
伝統ある全寮制の高校に赴任したロビン・ウィリアムズ演じる風変わりな英語教師キーティングが生徒達に人生の素晴らしさ、自由に選択することの大切さを説いていく映画。
多感な時期の生徒達の成長と葛藤、悩みを素晴らしい音楽と風景で魅せてくれる。
決してハッピーエンドではない結末だが、キーティングの説いた人生の素晴らしさと、自由の意味は幾人かの生徒に確かに届いていた。最後の机の上に生徒達が立ち上がってキーティングを見送るシーンで感動してしまった。