カサブランカ

いまを生きるのカサブランカのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
4.4
Dead poets society
もう子供じゃいられないけどすでに知っているよ僕ら

時代背景や学校の規律を慮るとげにも…と感じてしまうが、昨今の私情相まって深く刺さりました><

死ぬときに後悔しないように生きるっていうのは、「死ぬまで頑張って(恥のないよう)生きよう。」と生きることに焦点を当てる場合と、「後悔して生きてる時点でそれは生きてるとは言えない、死ぬときに後悔したくない。」と死ぬことを焦点にする場合がありこれは似て非なるものだった。

キーティングが教えたのは結局英語ではなくそれを通して学ぶ道徳であったし、それには時代が追いついてなかった。正直現代においても思想が多少強いため確かにあの授業は高校生には刺激が強すぎるかもしれない。

ただ映画としては興味深いものなのでセンシティブではあるが機会があれば若い頃に見たかった映画とも言える。

あとイーサンホークわっか。今ではバカイケオジなのにあの頼りなさそうな目だけは健在で危なっかしい儚さがありました。あの人はキャリア長いんですね…
ロビンウィリアムズも彼に物分かりのいい先生役やらせたら右に出るものはいないのではと思うほどもう、違和感のかけらもない本職を疑う演技でした。前科あり。

カーペ•ディエム seize the day🤞