Anna

いまを生きるのAnnaのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
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会の仲間たちの発する言葉が徐々に詩的になって行くのが印象的。

人を生かしも殺しもする言葉の鋭さと、
今も昔も変わらない思春期の若者の脆さ。
“Dead Poets Society”という原題に対して
すべてをひっくるめた「今を生きる」という日本語タイトルが最高にセンスがいい。

10代の頃に観ていたかったという気持ちがありつつも、自分の高校時代の濃い出会いを思い出しながら観ることができてなんだかいい気分。
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