このレビューはネタバレを含みます
ロビン・ウィリアムスに苦手意識があるのだけれど、イーサン・ホーク熱につられて再鑑賞。
もっと説教くさい話のように記憶してたけど、そうでもなかったな。
「カーペ・ディエム」
ラテン語で「いまを生きろ」
キーティング先生の授業を通して、生徒たちが変わっていくっていうのは王道の流れで良いんだけど、ちょっと影響受けすぎじゃない⁈っていう気もする。
みんな良いとこのお坊ちゃん達だから、ワルぶっててもきっと純粋なんだろうな。
その純粋さゆえに、ニールはああいう選択をしてしまったのかなぁ😢
いや、そもそも親がクソ過ぎるのよね。
自分が息子を死に追いやったっていう認識が全くないのが腹立たしい。
学校側の対応も酷すぎる。
あれじゃあ、ニールが浮かばれない。
ラストでキーティング先生の尊厳は保たれたけど、あの子達は先生が去ってもちゃんと教えを胸に生きていけるだろうか?
ってちょっと不安が残る終わり方でもあった。
イーサンは内気で自分に自信がないキャラクターで、出番も少なくあまり目立たなかったな。
ちょっと生意気っぽくてやんちゃなノックスと恋に目覚めるチャーリーが良かった😃