2024/1/15
10年前くらいから見たいと思っていてようやく見ることができた。今ではなくもっと若いときに見たかったと思う反面、若いときに見てもこのメッセージを受け取めて理解して消化できていたかわからない。若さ故の全能感があるときにこの映画を見るのと、今見るのとでは受け取るものは大きく違うだろう。今では、この物語の登場人物たちの生き方もエリート学生だからこその話と思ってしまう。やるべきことをやっている人間だから許される、できることじゃんと思ってしまう。
いろいろ書いたけど、登場人物はどうするべきだったのかを考えるのではなく、自分がどうするのか、どうしたいのかを考えるのが、この映画を見ることの価値だと思う。
King Gnu「雨燦々」のMV見ると、この映画を思い出すんだよなー。
