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いまを生きるのotibiのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
4.6
最近は偶然か、意図してかは自分でもよく分からんけどまたロビンウィリアムズ出演作です。もう彼の主要な作品4つは観ているので、ある程度ロビンウィリアムズについて語ってもいいのではと思ってます笑
ビフォアシリーズのイーサン・ホークも出てたで。

学園もので、若者向けの映画。
とても良い作品で、僕より年下の子にお勧めしたいくらい。
映画の生徒と同様に高校生の時に将来は無限大でロマンに溢れていると信じていた頃の自分がいたなと。今でもその気持ちが忘れていないけど、やはり擦れてしまっている部分はあって(悪いとは思っていない)、その時にしか味わえない感覚を思い出せる。

清廉で良い魂を持った人が、不遇な扱いを受けて欲しく無いし、報われて欲しいと思うから、最後のシーンはすっごく悔しかった。でもそのハッピーエンドじゃない終わりも良くて、若者たちにこれから人生を歩む上で色々な理不尽が襲いかかってくるよと教訓を与えてくれている。
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