おぉ船長!俺以外の船長!
この映画から伝わってくるメッセージ自体は良いものだと思うのですが、僕はロビンウィリアムズの印象とゲスの極み事件以前のベッキーの印象が重なってしまって、それがノイズとなり前半はムシャクシャしてしまいました。
それはつまり
押し付けがましい(+嫌いと言うことが許されないような世間一般の風潮)
世間一般の評価なんてのを気にするのは僕の自意識過剰みたいなもんなんでいいんですが、押し付けがましさはどうしても鼻についてしまいます。果たして僕はあの授業で詩を好きになれただろうか?「告白」の岡田将生と似たような息苦しさを感じてしまう。
なんだかんだで有無を言わさない『良い人』が苦手なんです。
先生がでしゃばらなくなった後半からは泣きながら観てました。
彼は不器用過ぎた。弱すぎた。もっと親父に自分の気持ちが伝えられるようにKUFUすれば良かったんだ。グミチョコレートパインを読めば良かったんや…。
題名で窪塚洋介の漂流教室を思い出した人はたぶん同年代