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渚の果てにこの愛をのnyakoのレビュー・感想・評価

渚の果てにこの愛を(1969年製作の映画)
4.0
旅の途中、水をもらおうと立ち寄った家。
そこの住人の女性が家から出てきて、自分を息子のロッキーだと言い始める。
どうやら息子と勘違いしている様子に、それ幸いと息子のふりをして暮らしはじめる男。
やがて知人たちや妹が家にやってくるが、なぜかみんなも彼をロッキーだと言い、帰還を大喜びしてくれる。
摩訶不思議。どういうこと?
彼はいつのまにかロッキーになりきっていく。

『四匹の蝿』のミムジー・ファーマーが妹役。
ボーイッシュな魅力と色っぽい魅力を併せ持つ女優さん。
この妹は兄をとっても愛してるので、もうこれは波乱しかない。
どしゃぶり雨、車のワイパーの音が響き渡るラストシーンに鳥肌が立つ。
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