カルト的な人気を誇るフィルム・ノワール。精神病院から脱走した女性を車に乗せた事から男の人生は一変し...決して良い男ではない主人公がいい。冷戦という時代を反映した核の脅威。
濃厚なキスシーンが多い…
未だにカルト的に支持されてる映画らしいのだが、あまりの物語の緩急のなさについていけない感じでキツイ。
アレックス・コックスの『レポマン』やタランティーノの『フロム・ダスク・ティル・ドーン』、さらに…
50年代も後半に差し掛かったころのノワールで、SF要素のあるエンディングがエキセントリック!
素足で夜の高速を逃げる女、逆回転気味のタイトルロールに冒頭からゾクゾクした。
サブキャラが魅力的なほか、…
Filmarksにはありませんが、この映画の原作者はミッキー・スピレインというハードボイルド作家で、赤狩りに賛成するような右翼でした。しかし映画を監督したロバート・アルドリッチは特攻大作戦,合衆国最…
>>続きを読むロバート・アルドリッチ監督作品。
私立探偵マイク・ハマーが夜車を走らせていると、コートを着た女が飛び出して来て車を止め、やむなく彼女を車に乗せるが・・・という話。
フィルムノワールだけど、女の謎を…
「観たくて観たくて堪らない映画」というのはあるもので、これもその1つだった。ロバート・アルドリッチ監督の伝説的作品…。
観てみると、もんの凄い展開と壮絶なラスト。一回観ただけで、この映画は忘れられぬ…
性と暴力というハードボイルドの要素をグツグツに煮詰めた結果、ノワールでありながらもはやノワールの枠では捉えられなくなってしまった"なにか"、それが本作であろう。脱線に次ぐ脱線の連続で、話という話を掴…
>>続きを読む車や女に目がない俗人で、さらに暴力も好きで殺人スキルも高い。
完全に職業を間違えてる感がある探偵マイク・ハマー。
この破綻者を主人公に据え、当時としてはハードなノワールがガンガン展開されていく。
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